気分転換のつもりでショート動画を開いたのに、気づけば30分以上たっていた。
そんな経験がある人は、少なくないと思います。
次々と動画が流れてくるため、区切りをつけようと思っても「あと一本だけ」と見続けてしまうものです。
だからといって、いきなり完全にやめようとすると、かえって苦しくなることもあります。
今回は、ショート動画を見る時間を少しずつ減らすための、無理のない工夫を紹介します。
「見ない」ではなく時間を決めてから開く
「今日は絶対に見ない」と決めても、疲れているときや暇なときには、ついアプリを開いてしまいます。
そこで、完全に禁止するのではなく、見る前に時間を決めます。
「10分だけ見る」「電車を降りるまでにする」など、終わりを先に決めておく方法です。
スマホのタイマーを使えば、自分で時間を確認し続ける必要もありません。
最初から守れなくても大丈夫です。30分見ていた時間が20分になれば、それも十分な変化です。
ショート動画を開くまでにひと手間加える
アプリがホーム画面の押しやすい場所にあると、特に目的がなくても反射的に開きやすくなります。
アプリを二つ目の画面やフォルダの中へ移すだけでも、開く前に少し考える時間ができます。
通知を切る、夜だけ利用時間の制限を設定する、スマホを手の届かない場所に置く、といった方法もあります。
意志の力だけで我慢するより、すぐに開けない環境を作るほうが続けやすくなります。
代わりにできる短い行動を用意する
ショート動画を減らしたあとに何をするか決めていないと、手持ち無沙汰になって、またスマホを開きがちです。
そこで、数分でできる代わりの行動を用意しておきます。
たとえば、飲み物を入れる、肩を回す、窓の外を見る、本を2ページだけ読む、といった小さなことで構いません。
大切なのは、立派な時間の使い方に変えようとしすぎないことです。
ショート動画以外の休み方を一つ持っているだけでも、スマホとの距離は少し変わります。
見すぎた日を失敗にしない
一度長く見てしまうと、「やっぱり自分には無理だ」と感じることがあります。
しかし、習慣は一日で変わるものではありません。
昨日より5分早く閉じられた、寝る前には見なかった、アプリを開く前に一度立ち止まれた。そうした小さな変化も、きちんと前進です。
見すぎた日があっても、次に開くときからやり直せば大丈夫です。
スマホとの付き合い方を本で見直す
なぜスマホから離れにくいのかを知ると、自分の意志が弱いからだと責めずに済むことがあります。
『スマホ脳』は、スマホが注意や心身に与える影響を考えるきっかけになる一冊です。
もう少し具体的にデジタル機器との距離を見直したい場合は、『デジタル・ミニマリスト』も参考になります。
すべてを手放すのではなく、自分にとって本当に必要な使い方を考えたい人に向いています。
まとめ
ショート動画を見る時間を減らすために、いきなり完全にやめる必要はありません。
見る時間を先に決める、アプリを開きにくい場所へ移す、代わりの短い行動を用意する。それだけでも、少しずつ変化は生まれます。
大切なのは、見すぎた自分を責めることではなく、次にスマホを手に取ったときに一度だけ立ち止まることです。
小さな工夫を重ねながら、自分が落ち着ける時間を少しずつ取り戻していきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



