テックメイトのオプティメート その種類と比較

テックメイトのオプティメート その種類と比較

2020年8月16日

※本ページはプロモーションを含みます

こんにちは。シンイチロウです。

さっそくですが、テックメイト社のオプティメートをご存じでしょうか。

これってただのバッテリー充電器ではなく、バッテリーメンテナーと呼ばれ、車やバイクのバッテリーをメンテナンスしてくれるんです。

今回は僕、シンイチロウがそのオプティメートを購入するうえでいろいろ調べた内容と、実際に使ってみて分かったことから、

それぞれのモデルに合った"こんな人におすすめ"を紹介したいと思います。

そもそも必要ではない人

毎日、通勤で乗ってたり、週1回や2週間に1回でも、中・長距離をグーンと乗られる方は、走ることで充電されるので不要と思われます。オプティメートの診断機能や回復充電機能も必要ないかもしれません。

モデルは5種類

2020年8月時点で、輸入販売元の岡田商事から販売されているモデルは5種類あります。

  1. OptiMate1 PLUS
  2. OptiMate3
  3. OptiMate4 DUAL PROGRAM
  4. OptiMate6 ver.2
  5. OptiMate Lithium 4s 0.8A

さっそく、それぞれのモデルごとの機能と性能の違いを表にまとめてみました。(間違っていたらスミマセン)

なお、5.のOptiMate Lithium 4s 0.8Aについては、リチウムイオンバッテリー専用につき、いったん表から除外しました。後の"こんな人におすすめ"にて紹介します。

2021年にテックメイトジャパン株式会社が設立され、より多くのモデルが販売されるようになりました。その他のモデルについても、後日、追記予定です。

機能と性能の比較

機能名OptiMate1
PLUS
OptiMate3OptiMate4
DUAL PROGRAM
OptiMate6
ver.2
アンプマティック機能×××
BMW専用
キャンバスモード
×××
診断機能×じっくり診断
2段階
初期に診断
5段階
初期に診断
5段階
サルフェーション溶解×〇(初期~中期段階)
パルス充電×
対応電圧6V/12V12V12V12V
バッテリー対応容量2~20Ah2.5~50Ah3~50Ah3~240Ah
出力最大0.6A0.8A0.8A5.0A
価格 (23年11月
amazon調べ)
7,900円9,980円12,950円22,000円
(Ver.3)

とりあえず、機能名だけ言われても何のこっちゃ分からない、上2つの機能をまず説明します。

・アンプマティック機能 … 毎秒バッテリー内部の抵抗値をチェックし、バッテリーに
 最適な電流を供給。バッテリーの負荷をかけることなく、全自動で充電可能

・BMW専用キャンバスモード … 2004年モデル以降のキャンバスシステム搭載車に対応。
 車両に搭載されているDIN(ヘラー)ソケットを利用し、充電が可能

よく分かりませんが、アンプマティックは丁寧に充電してくれる機能で、キャンバスはBMW車に便利な機能と理解していただければ大丈夫です。

さて、これらをもとに、僕、シンイチロウが勝手に決める、それぞれのモデルごとの"こんな人におすすめ"は以下になります。

OptiMate1 PLUS をおすすめする方

 ・6V車をお持ちの方は、これ1択
 ・リチウムバッテリー車の方で、シンプルにただ充電したい

OptiMate3 をおすすめする方

現時点では、誰向けなのか判断が難しい状況です。

あと1,000円程度出せば、全てにおいて上位機能のOptiMate4 DUAL PROGRAMが買えますし、シンプルに充電するだけならOptiMate1 PLUSでいいわけなので。

OptiMate4 DUAL PROGRAM をおすすめする方

ほとんどの方がこちらか、OptiMate6 ver.2で悩まれているのではないでしょうか。
こちらをおすすめする方は以下になります。

 ・車は必要なく、バイクにのみ使用したい
 ・車が軽やコンパクトで、50Ah以内のバッテリーである (軽でなくても50Ah以内であれば利用できます)
 ・キャンバスシステム搭載のBMWバイクに乗っている

OptiMate6 ver.2 をおすすめする方 (リンクは新バーションのVer.3)

テックメイト(TecMATE)

 ・大きい車もバイクもどちらもメンテナンスしたい
 ・どうせなら最高のメンテナンスを行いたい
 ・やや本体のサイズが大きくても、やや値段が高くても、気にならない

OptiMate Lithium 4s 0.8A をおすすめする方

 ・リチウムイオンバッテリーを搭載している
 ・ご使用のリチウムイオンバッテリーに、BMSカット機能が搭載されている
  (BMSとはバッテリーマネージメントシステムのことらしいです)

結論

バッテリーは消耗品ではあるものの、そうポンポン買い換えるわけにいかないことから、できれば、いい状態を、より長く保ちたいですよね。

今回、紹介したバッテリーメンテナーは、10,000~16,000円で、そうそう壊れず、それを実現する機器が手に入るのですから、バイクや車に長く乗るのであれば、買っておいて、まったく損はないのではないでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。(いつまでもバイクに乗っていきましょう)

追記 こんなケースでもオプティメートがあると安心

先日、2021年1月10日のこと。年末から続く寒波の中、バイクに乗ったのですが、

30分ほど走った後、いったんエンジンを切り、5分後にセルを押したところ、『キュル』とだけしか回らず、そこからエンジンを始動できないことがありました。

バイク屋さんにみてもらったところ、バッテリーおよび充電系統に問題はなく、最近寒くてあまり乗っていなかったこと(活性じゃないという表現をしていました)と、急なこの寒さにて、一時的にバッテリーが弱まり、セルを回すだけのパワーが出なかったのではないか、とのことでした。

バイク屋さんがいうには、せっかくオプティメートを持っているのであれば、バイクに乗る予定の日が寒くなりそうなら、前日に一晩、オプティメートで充電しておけば大丈夫でしょう。とのこと。

今回は止まったのが街中だったので、保険に付帯のレッカーサービスでバイク屋に運んでもらい、自身は電車で帰れましたが、これが田舎道に走りに行ってたと思うと、ゾクッとします。

というわけで、寒波でもバイクに乗りたい人間には、オプティメートは非常に有益であるという、身をもったレポートでした。

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