※2022/1/11 最新の情報に更新しました。更新箇所は斜体にしています
こんにちは。シンイチロウです。
老舗で高級ギターブランド、マーチン社のミニアコースティックギターをご存知でしょうか。
リトルマーチンという名称で、サイズは少し小さめ、お求めやすい価格ながら、しっかりマーチンのサウンドがするということで、大人気です。※タイトルの写真はリトルマーチンではありません
しかし、リトルマーチンにも複数の種類が発売されており、いざ買おうにも、自分にとってどれが最適なのか悩みます。(実際、悩みました)
今回は、そんなリトルマーチンのモデルをひとつひとつ、解説したいと思います。
モデルは9種類
2020年8月時点で、確認できるモデルは9種類あります。さすが、人気の高さがうかがえます。
- LXM
- LXK2
- LX BLACK
- LXME
- LX1
- LX1E
- LX1E Ed Sheeran
- LX1R
- LX1RE
※2022/1/11時点において、日本のMARTIN CLUB JAPANのHPには、LXM、LXME、LX1E Ed Sheeranの掲載はなく、
また、マーチン社(www.martinguitar.com)のHPにおいては、LX1、LXK2、LX1Rの記載しかありませんでした。記載のないモデルについては参考情報としてご覧ください。
それでは、大きく4つのパートに分けて解説していきます。
LX系 (LXM、LXK2、LX BLACK)
まずはLX系です。 (写真はLXK2)
こちらは、ボディのトップ、サイド、バックの全てがHPL(ハイプレッシャーラミネート)という人工木材で作られています。3つとも、基本的なスペックは同じながら、それぞれ色目を変えていて、
LXMは、トップにスプルース柄が、サイドとバックにマホガニー柄がプリントされています。
LXK2は、トップ、サイド、バック、全てがハワイアンコア柄。
LX BLACKは、名前のとおり、黒色です。
こちらは一番、お求めやすいシリーズで、MARTIN CLUB JAPANのHPでは、K2とBLACKが52,800円です。(Mは掲載なし)
LX BLACKについては、以下のリンク先(amazon)から確認ください。
>>Martin アコースティックギター Little Martin Series LX BLACK Black
LX1
こちらは、LX系のアップグレードモデルで、トップ材がスプルースという木材になります。(サイドとバックはHPL)
一般的に、スプルース材を使うと、高音がハッキリ、クッキリになると言われています。
LXMに比べ、サスティーンが増すなんてレビューもよく見かけます。
お値段は、MARTIN CLUB JAPANのHPで、57,200円です。(LX系から4,400円アップ)
LX1R
続いて、LX1Rです。
2020年に出たの最新モデルで、トップはLX1と同じくスプルース材。サイドとバックはHPLながら、ローズウッドの木目がプリントされています。
その他の変更点として、べっ甲柄のピックガード、指板のインレイ、サウンドホール周りのヘリンボーンロゼッタ柄があり、主にデザイン面のアップグレードと言えるでしょう。
お値段は、MARTIN CLUB JAPANのHPで、57,200円です。(LX系から4,400円アップ、LX1と同じ値段!)
エレアコ系 (LXME、LX1E、LX1E Ed Sheeran、LX1RE)
モデル名の最後にEがつくモデルです。 (写真はLX1E)
タイトルからお分かりのとおり、それぞれのモデルのエレアコ版です。ピックアップがついているので、シールドを繋げば、すぐにでもライブが可能です。エレクトロニクス部にモデルごとの差異はありません。
なお、LX1E Ed Sheeranは、Ed Sheeranシグネチャーモデルで、ボディトップにEd Sheeranのアルバムのロゴが描かれています。過去、数モデルが発売されているようです。
お値段は、MARTIN CLUB JAPANのHPで、LX1E、LX1REともに66,000円です。(LXME、Ed Sheeranモデルは掲載なし。LX1、LX1Rからそれぞれ8,800円アップ)
LX1REについては、以下のリンク先(amazon)から確認ください。
>>Martin / LX1RE マーチン エレクトリック アコースティックギターエレアコ LX-1RE
おまけ
あと、シリーズとしては外れてしまいますが、負けずに人気なこちらも紹介しておきます。
おすすめチューナー
ここでひとつ、おすすめのチューナーを詳細させてください。それは、こちら。
長らくギターから離れていた人は、びっくりすると思いますが、チューニングの精度がもの凄く高いです。
僕も知りませんでしたが、最近はストロボチューニングという合わせ方があるようで、そちらにも対応しています。
詳しくはリンク先を見ていただければと思いますが、実際に買って、試してみたところ、僕史上、一番ピッタリとチューニングできました。コードの鳴りが違います。
シンイチロウのおすすめリトルマーチン
最後に、僕、シンイチロウが勝手に選ばせていただきますと、
エレアコを買うのであれば、(いまやLX1E、LX1REが同じ値段なので)LX1REがお得ですよね。
エレアコではなく、普通にアコギであっても、アップグレードモデルのLX1Rがいいと思います。
(以前はLX1の方が安かったのでLX1をお勧めしていましたが、値段が同じであれば、僕ならLX1Rを選びます)
ちなみに僕は、調べたあげく、結局、Baby Taylorの初期モデル(ハードケース付き)の中古をメルカリで買いました。そちらの記事も将来、ポストしたいと思います ※すいません。まだ、記事あげていません…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。